タイトルが示す通り、この本誌はROCKWOOLの事業全体から重要なサステナビリティ・ストーリーを集めて光を当てたものです。これらはすべてグループの事業戦略と優先事項を反映し、グループのサステナビリティへのコミットメントと目標に直結しています。
私たちは、ROCKWOOLについてもっと知りたいとお考えの皆様に、私たちがどのような会社で、どのような活動をしているのか、そして私たちのビジネスが人々や地域社会、環境とどのように関わり、どのような影響を及ぼしているのかをよりよく理解していただくために、この本誌を作成しました。そして最も重要なことは、私たちが改善のために何をしているかということです。
本誌をじっくりお読みいただき、私たちと同じように興味を持っていただければ幸いです。
ROCKWOOL は、国連の持続可能な開発目標 (SDGs) に沿った目標と、科学的根拠に基づく目標イニシアチブ (SBTi) によって検証および検証された目標という 2 つの異なる目標セットに対して、持続可能性への影響を測定します。
6 つの SDG 関連の目標は、グループの事業に関連する幅広い持続可能性分野をカバーしており、目標年は 2030 年 (基準値は 2015 年) です。
SBTiに関連する2つの目標は具体的には
パリ気候協定の地球温暖化抑制の目標に沿って、温室効果ガスの絶対排出量を削減することに重点を置いています。目標年は 2034 年です (2019 年を基準として)。
当社の持続可能性への影響を測定し報告する方法の詳細については、ROCKWOOL 2024 年次報告書をご覧ください。
サステナビリティ・スポットライト2024はROCKWOOLの事業全体から重要なサステナビリティ・ストーリーを集めたものです。以下にその一部をご紹介します。
pdfをダウンロードして全文をお読みください。
2020 年に SBTi 認定目標を設定して以来、スコープ 1 および 2 の絶対排出削減目標のほぼ半分を達成しました (前のグラフを参照)。また、生産されるストーンウール 1 トンあたりの排出量を削減するという目標も予定より早く達成しています。
電化は当社の目標達成の鍵です。そして、2024 年の最も重要な成果は、スイスのフルムスにある当社工場の溶解プロセスを電化したことです。その他の利点の中でも、これにより工場の CO2 排出量が年間 75% (25,000 t CO2) 削減されます。
全文は、Spotlight の 20 ～ 21 ページをご覧ください。
脱炭素化への取り組みについて詳しくはこちら
建物 ― 家、学校、デイケアセンター、病院、娯楽施設、職場 ― は、私たちの生活に計り知れないほど重要で、大きな影響を与えています。また、建物は社会の最大の課題の原因でもあります。
エネルギー消費と二酸化炭素排出量もその 1 つです。世界的に、建物はエネルギー使用量と二酸化炭素排出量の 3 分の 1 以上を占めています。建物は社会の最も貴重な物理的資産の 1 つでもあります。
そして、それが重要な機会を生み出します。このストーリーとその他の記事は、Spotlight の 10 ～ 15 ページをご覧ください。
エネルギー効率向上に向けたグループの取り組みについて詳しくはこちらをご覧ください
ROCKWOOL の成功は、12,000 人を超える従業員のスキル、創造性、献身、誠実さにかかっています。今年のサステナビリティ・スポットライトでは、アレクサンダーやクラウス (写真)、オロフやフースなどの人々が、自分たちの経験の一部を共有しています。
そして、私たちが事業を展開しているコミュニティがあります。本文では、当社の最新の 2 つの拠点 (米国ワシントン州のワラワラとイギリスのバーミンガム) について、また、地元のコミュニティと関わり、従業員と会って事業について知ってもらうために私たちが講じている措置について読むことができます。そして、私たちが事業を展開しているコミュニティについてさらに学ぶことができるようにしています。
これらのストーリーについては、サステナビリティ・スポットライト 2024 の 32 ～ 36 ページをご覧ください。
地域社会との連携について詳しく見る
